飛んで火に入る夏の蟲

Archive: 2018年08月  1/1

炎昼

炎昼夢兵士はまたも崩れ落つえんちうむ へいしはまたも くづれおつ...

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夏の日

夏の陽の金属音や白砂濃し...

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日焼

日焼少女黒目白目のよく動く...

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夏草

友の忌日  べうべう夏草ボロ風は吹き止まずべうべう(渺渺)なつくさ ボロかぜは ふきやまず...

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夢の蟬そのまま朝を鳴き継げる○七夕祭地域の七夕祭のため一日拘束されます。。。。。(-_-)子供たちの提灯行列が私の担当。。。。。(-_-)午前中は笹飾りと設営。。。。。(-_-)憂鬱な行事だけど、やってみると結構楽しいんですよね。。。。。(-_-)缶ビール、ガバガバ飲んじゃる。(^^)/...

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蟬(二)

ヒロシマや耳殻をゑぐる蟬しぐれ...

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星祭

蒸気汽罐車ニテ来ラレタシ星祭○今朝の秋(立秋)は蟬時雨です。○昔々、九州の久住高原でキャンプしたとき、満天の星を眺めていて、ふと気づいたら口ずさんでいたのがこの曲でした。 → Stardust - Nat King Cole...

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向日葵(夏)

ひまはりの顔に刺しあり二寸釘○歳時記では8月を初秋としていますが、体感的には盛夏が続いています。従って、今月のブログは夏の季語と秋の季語とが混在することになります。...

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蟬(又)(夏)

黙禱のサイレンに滲み蟬しぐれ...

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浴衣(夏)

浴衣ドレス小ぶりの鼻に針を刺し○ガングロこの句はガングロさんをイメージして作りました。ガングロ。あの歌舞伎の伝統を受け継いだ風俗はもう廃れてしまったのでしょうか?ぜひ復活してほしいものです。...

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甚平(夏)

甚平や恋は八十路に残しおくじんべいや こひはやそぢに のこしおく○じんぺいさんわが家の奥様は「じんべい」のことを、半濁音+さん付けで「じんぺいさん」と言います。「洗濯したジンペイサン、ここに置いとくけん」といった感じです。おっと、この句は奥様には内緒だ。...

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墓参(はかまゐり)

墓洗ふ生きてりやヤクザ映画論...

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迎火

燃えて鳴る苧殻や鼻に鳴る軍歌もえてなるをがらや はなになるぐんか○昨夕、つくつく法師を聴きました。...

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霊棚(たまだな)

蒼穹を孕みて反りし茄子の牛さうきゆうを はらみてそりし なすのうし...

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八月

八月や仏間に並ぶ遺影四ツ○終戦日です。...

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燈籠(とうろう)

白燈籠白木の墓を囲みけり○昨夜はコオロギが賑やかでした。...

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施餓鬼

学僧の熱湯尿る施餓鬼かながくそうの ねつたういばる せがきかな○深夜のニュースでアレサ・フランクリンの死を知りました。膵臓癌。享年76。 → Aretha Franklin - I Say A Little Prayer: her very best performance!...

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踊(盆踊)

鬼の血の流るる巫女も踊りをり○あと何回かお盆の句を続けます。...

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精霊舟(しやうりやうぶね)

いかがです精霊舟の乗り心地○スーパーの花売り場で鈴虫を売っていました。ちゃんと鳴いていました。...

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流燈

ためらはず流燈島を離れゆく○これでお盆の句を終わります。...

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茄子(夏)

焼茄子の己が重さに腹裂けりやきなすの おのがおもさに はらさけり...

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蟬(又)(夏)

藤圭子命日  蟬の死の久遠の闇のかろさかなせみのしの くをんのやみの かろさ(軽さ)かな○藤圭子2013年8月22日死去。享年62。娘は宇多田ヒカル。藤圭子の娘自慢は有名でしたが、表現者としては母親の方が優っています。圧倒的に。。。。。1969年、「新宿の女」でデビュー。18歳。1970年、「圭子の夢は夜ひらく」。この年にリリースされた3つのアルバム『新宿の女』、『女のブルース』、『藤圭子演歌を歌う』はいずれも傑作中の...

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昆蟲採集(夏)

補蟲網砂丘の月を掬ひけりほちゆうまう さきうのつきを すくひけり...

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地蔵盆

「まんまんちやんあんあん」おしな地蔵盆○おしな「しなさい」の伊予弁。○まんまんちやん あんあん仏事のとき、幼い子どもにこの言葉を使って、お参りを促します。つまり幼児語ですね。この言葉は関西を中心にかなり広範囲の地域で使われているようです。九州では「まんまんしゃん」でした。 → まんまんちゃんあん、あん昔の話ですが、仏壇の前で、お勤めを終えた年寄りが数珠を切りながら「あっあっ」と咳払いのような声を出して...

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帰省(夏)

一重瞼二重になして帰省せりひとへまぶた ふたへになして きせいせり○ご近所から、暴風で倒れたワレモコウをいただきました。...

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夕焼(夏)

夕焼けてムンクは耳を塞ぎをり○ネタは見え見えですよね。 → The Scream by Edvard Munch, 1893 - Nasjonalgalleriet.png...

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晩夏(夏)

金網にペットボトルを刺し晩夏○ゴーヤこの夏はゴーヤを育てました。生まれて初めての園芸体験です。食べきれないほど次々に実がなると聞いていたので、よし、晩酌の肴は毎日ゴーヤだと目論んでいたのですが、結果的には1つも実がなりませんでした。わがブログの師匠、「クニャン」のつくもさんのお話によれば、ゴーヤの実がならないときは、雌花を見つけて雄花の花粉をくっつけてやればいいということでした。そこで必死に雌花を探...

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花火

崩れゆく花火を貫きて花火かなくづれゆく はなびをぬきて はなびかな○牀前看月光この数日、窓の月を、ふとんの中から観ることができます。旧暦の7月中旬なので、目が潰れるほど明るいお月様です。外は虫浄土。仲秋の名月もいよいよ来月です。...

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花火(二)

夜のいきれ海のいきれを初花火よるのいきれ うみのいきれを はつはなび○ご注進わが家の奥様が「ご注進! ご注進でござる!」と言いながら私の部屋に入ってきました。聞けば、ゴーヤの実が生っているとのこと。ほんとだ。ちっこいけど確かにぶら下がってる。...

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花火(三)

遠花火みな哀しみの毬となるとおはなび みなかなしみの まりとなる(新かな)○ハイクにふりがなを付すこと ―― それを品のないこととして嫌うハイジンは多いと思います。しかし私は、本ブログの訪問者の一人である甥っ子の識字力を考慮し、今後もふりがなを付していきます。...

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線香花火

手花火やチャッと爆ぜたる子の命てはなびや チャッとはぜたる このいのち...

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