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2018/06/29

蓮の浮葉

kwaga2018-6-26 21-47-37


浮蓮や片目の白き錦鯉

うきはすや かためのしろき にしきごひ


今日はエリック・ドルフィー(Eric Dolphy)の命日です。
1964年6月29日永眠。享年36歳。
伝統的なジャズの地平にいながら、当時のフリージャズ演奏家の誰よりも前衛的な即興演奏を展開した男。
 → Eric Dolphy - A great solo on Take the A Train

ドルフィーの死後14年目に29歳で夭逝した阿部薫はこんな言葉を残しています。
「エリック・ドルフィーを父親とし、ビリー・ホリディーを母親として俺は生まれた。そして俺はエルック・ドルフィーを俺のアルトの演奏によってどうしても超えなければならない。それは義務なんだ。」
(間章「<なしくずしの死>への後書――阿部薫の死に――」(1978「morgue」2号)

だが、これは天才だから言える言葉。
私のような凡才はこう考える。

伝統的な地平にいても、うまく行けば表現の極北に到達できるかも知れない。
うん。もう少しだけ有季定型のハイクに止まっていよう。